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気温もグッと下がり、10度以下の地域も出てきたようで北陸地方では95cmの積雪に達し12月初旬とは思えない寒さです。
本格的に冬の釣りのシーズンとなってきました。

今回は先日プレゼント企画の商品として発表した
「LITTLE MAX(リトルマックス)」使用方法を初代JBワールドチャンピオン・エバーグリーン菊元俊文プロの解説です。


サイズ

基本的に野池や川のおかっぱりでは、1/4ozがフェイバリットサイズとのこと。

冬のタフな状況で使うことが多いので一口サイズのコンパクトさが効くようです。

また、飛距離が欲しい時には3/8ozを使うといいそうです。
飛距離重視の時は、ラインは8ポンドがアクションのキレも考えるとベストだそうですが、ルアーロストの危険が高くなるので10ポンド程あったほうが安心して使えるとの事。


アクション

メタルバイブなどの鉄板系はリフト&フォールで使用する事が多いと思われがちですが菊元流では、ただ巻きのスローリトリーブが最も実績があるようです。

ボトムをかすめるようにゆっくり巻くことで、野池の泥に腹をつけてじっとしいているバスの目の前を通過させるイメージだそうです。

リップラップ(*1)などではただ巻きのほうが根掛かりも少ないようです。


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*1フィルダムの堤体を保護するために、堤体の一番外側を覆うように施工するロック材。上流部側では貯水池からの波から堤体を守り、下流側では堤体保護の他に、景観的な意味合いもあります。 500mm~1000mmの岩を丁寧に並べ、さらにその隙間を小さい石で間詰めします。


ボトムをゆっくりとトレースしたい場合は、スナップを一番後ろのバジングアイに装着すると良いようです。このアイは最も浮き上がりやすい位置ですが、言い換えれば同じレンジをゆっくり引け、ノーズ部分が長くなるので根掛かりもかわしやすくなります。


カラー

菊元流のカラーローテーションはクロームシャッド・コットンキャンディー・ブラックナイトの3色とのこと。

クロームシャッドは濁っていてもクリアウォーターでも釣れる万能な色なので先発で使う基本色とし、 コットンキャンディーは理由はわからないがなぜか一番釣れている色らしいです・・・。
この2色でも釣れなかった場合のブラックナイト。
他のカラーが沈黙した時に助けてくれるファイナルウェポンだそうです。

他のカラーも十分実績はあるのですが、あえて色をあげるならこの3色が好きなのです。


imageresize

クロームシャッド
imgres
コットンキャンディー

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ブラックナイト


以上、菊元俊文プロが解説するリトルマックスの使い方でした。
冬のド定番の鉄板系ルアーの代表格です。
この解説を参考にリトルマックスを使いこなしてみてはいかがでしょうか?